ヒジキ煮物の”混ぜ寿司”風

半端に余りがちなアレを御馳走アレンジ

たまに無性に食べたくなるヒジキの煮物。でも、作るとなると小鍋にひとつ、出来ちゃうんですよね。
持て余しがちな定番惣菜の簡単にできる出世レシピを紹介しましょう。

《材料》 〜ヒジキの煮物のレシピも含む〜
・生ヒジキ:1パック(なければ乾物でもOK)
・ニンジン:1本
・油揚げ:1〜2枚
・ゴマ油:適宜
・ラッキョウ甘酢漬け:⒊粒程度〜 (瓶詰めのものでOK)
・水:1カップ
・だしパック:1個
・みりん:大さじ×3程度
・酒:大さじ×1程度
・砂糖:小さじ×2程度程度
・ご飯:適宜

《作り方》
◎乾物のヒジキを使う場合は、30分ほど水に漬けて戻しておく
①水を入れた小鍋を火にかけ、沸いてきたら油揚げを入れて「油抜き」をする
  ┗油揚げを行水させる感覚で。30秒程度でOK
②①を拡げたキッチンペーパーなどで水気をよく切る
③ニンジンをマッチ棒くらいの太さの千切りにする
④水気をよく切った油揚げを細めの短冊に切る
⑤厚手の鍋にゴマ油を熱し、ニンジンとヒジキを炒める
⑥⑤の全体に油が回ったら水とだしパックを入れ、一煮立ちさせる
⑦油揚げを加え、みりん、酒、砂糖を入れて1−2分煮る
⑧醬油を加え、ここで味見をして足りなければ醬油、砂糖などで調える
⑨味が決まったところで弱火に落とし、アルミホイルで落とし蓋をして10分程度コトコト煮る
⑩落とし蓋を外して火を強め、木べらで混ぜながらほとんど水分がなくなるくらいまで煮含める
⑪火を止め、自然に冷めるまで待ってからいただく
 ↑ココまでで「ヒジキの煮物」の完成
⑫熱々のご飯をボウルなどの容器に入れ、ヒジキの煮物を加えて混ぜる
⑬甘酢漬けのラッキョウを薄い輪切りにしてさっくり混ぜる
⑭お好みで煎りゴマを散らして召し上がれ

▶ラッキョウの甘酢が絡むことで、ちょっとした「五目寿司」的な味わいに
▶ラッキョウの甘酢漬けを手作りしたい方はコチラをどうぞ
(ラッキョウは梅雨明け頃の短い期間に新物が出回ります)
▶ミョウガの甘酢漬けでも◎

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吉田正幹

アラフィフ男子のキッチン365日「吉田正幹」です。普段着ごはんを提案する料理活動を7年間続けています。皆さんの食生活に彩りを添えるため、これからも活動を続けます。