水は入れない!鶏モモで極旨な肉じゃが

▶ポイント
「普段着ごはん」の代表格、肉じゃが。調理工程は至ってシンプル&簡単ですが、無水鍋の使用を推奨!驚くほどに野菜のうまみ、甘みが感じられます。機会がありましたら、ぜひお試しを。おかずに、おつまみに、お弁当にも活躍する惣菜です。
(無水鍋がなければ、蓋がピチッと閉まる鍋をご使用ください)

▶調理時間(キッチンに立ってから完成まで)
約30分

▶材料(食材)
 ┣じゃがいも(男爵):2〜3個
 ┣たまねぎ:1〜2個
 ┣にんじん:1本
 ┣鶏モモも肉 (ブツ切り):1枚
 ┣結びしらたき:1パック
 ┗絹さや:1パック

▶調味料
 ┣さとう(きび糖 もしくは ざらめ):大さじ1
 ┣みりん:大さじ1
 ┣酒:大さじ1
 ┣しょうゆ:大さじ2
 ┗和風だしパック(もしくは粉末だし):1パック(小さじ1)

▶つくり方(手順)
【しらたき灰汁抜き用のお湯を沸かす】
 ┗小鍋にお湯を沸かす(しらたきの灰汁抜き用)

【野菜の皮を剝き、食べやすく切る】
▷じゃがいも
 ┗皮を剝き、食べやすい大きさにカット。中くらいのモノなら1個あたり8等分くらい。一旦、水に晒します
▷にんじん
 ┗気にならなければ皮ごとでも。一口大の乱切りに
▷たまねぎ
 ┗くし切り

【しらたきの灰汁を抜く】     
野菜を切っている間に、しらたきの灰汁抜きをするお湯が沸きます。結びしらたきを投入して、1〜2分グツグツ…ザルに上げて水気を切ります

【絹さや以外の食材を全て鍋に入れる(調味料は待って!】
※まだ火は付けません※
▷絹さや以外の野菜の類、しらたき→肉、の順で。

【しょうゆ以外の調味料を入れます】
※まだ火は付けません※
▷甘味系の調味料を先行投入(さとう、みりん、酒、だしパック)。木べらで全体に馴染むように混ぜ合わせ、たら火を付けて(中火)さらに混ぜ合わせて1〜2分。シュワシュワしてきます。
(さっぱりした甘みがお好みなら「きび糖」を、こってり系がよろしければ「ざらめ」を使ってください)

【しょうゆを入れます】
▷しょうゆを加えて、フツフツ煮えてきたら、ここで一旦味見!好みに応じて、みりん、さとう、醤油で調整
水は入れない!この後、たまねぎから水分が出ますから「ちょっと濃いかな」くらいで!

味が決まったら、蓋をして約20分。
途中で鍋全体をゆすって返す要領で何度か混ぜ合わせます

【彩りの絹さやのスジを取ってスタンバイ】
煮ている間に、絹さやのスジを取ってスタンバイ

【絹さやに火を通す】
にんじんやじゃがいもにスウッと竹串がとおったら煮上がり。スジを取った絹さやを散らして更に1−2分で完成です!

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吉田正幹

アラフィフ男子のキッチン365日「吉田正幹」です。普段着ごはんを提案する料理活動を7年間続けています。皆さんの食生活に彩りを添えるため、これからも活動を続けます。