すっかり秋めいて、今年も湯気が立つ食事が嬉しい季節がやってきました。ちょっと一手間ですが、お揚げをコンガリ焼いて添えるとサクサクッと歯ざわりも楽しくボリュームアップにもなりますよ。
《材料》
・汐鮭:切り身1切れ
・油揚げ:1枚
・ミツバ:1把
・卵:1個(ときほぐしておく)
・ご飯:1膳程度
・水:2カップ(400CC)
・だしパック:1個
《作り方》
①塩鮭の切り身をこんがり焼き、粗く身をほぐす
※嫌いでなければ皮も粗く刻んでおく
②油揚げを味噌汁の具で使うように短冊に切り、熱したテフロン加工のフライパンに拡げてカリカリに焼く
※フライパンに油は敷かない
※「焼く」というより「炒る」ような感覚で
③厚手の鍋に水とだしパックを入れて火にかける
④ご飯を水で洗い、ザルに上げておく
※冷やご飯でもレンチンしたご飯でもOK
⑤ミツバは食べやすい大きさに刻んでおく
⑦しっかり沸いた③に④を加え、再び沸いてきたら火加減を弱め、木べらで混ぜながらごはんに「だし」を吸わせる
⑧ご飯が「ぽってり」となるくらいまで水気が飛んだら、とき卵を流し入れふんわり固まったら①を入れてさっくり混ぜ合わせる
⑨ここで味をみて足りなければ塩(分量外)などで整える
⑩火を止める直前に⑤を加えて全体に混ぜ合わせる
⑪器に盛って②をあしらって出来上がり
《アレンジ》
▶柚胡椒やワサビを溶かしながら食べても美味
▶汐鮭が辛すぎるときは事前に「迎え塩」をして塩を抜いておく
迎え塩:水3カップに塩小さじ1強を混ぜた塩水に塩鮭の切り身を浸し、冷蔵庫で5−6時間置く(大辛の汐鮭の場合は半日以上置いてもOK)